ミッション、
水災害に強い街を作れ。

全速全水型横軸水中ポンプ 納入実績 No1 ※国内市場におけるシェア
第48回発明大賞 発明厚労賞 受賞

地域の安全を支える
確かな実績

-2018年の西日本豪雨時の記憶-
激しい降水が持続した地域にて、フラッドバスターは
59時間連続で運転し続け、約7.8万トンを排水。
気候変動により全国的に浸水被害が増える中、
地域の安心・安全を支えています。

Function

チャタリングを解決した
世界初の技術

フラッドバスターは空気を吸込みながら運転する「気水混合運転」を世界で初めて開発。3つの運転状態を自動で移行することで、起動と停止を繰り返して機器の損傷を招く「チャタリング」を防ぎます。

浸水リスクの比較

従来のポンプ

FLOOD BUSTER

ポンプによって運転可能な水位が異なり、リスクに対する許容度に大きな影響を及ぼします

フラッドバスターは従来のポンプより水位が低くても起動できるのが特徴です

これにより急激な水位変動にも余裕をもって対応できます

また、水位が下がり切っても運転し続けることがフラッドバスターの強みです

一時的に雨量が減った間に排水しきることで、十分な貯留量を確保することができます

フラッドバスターは水位を常に低く保ち、断続的な豪雨でもリスクを最小限に抑えます

降水量の推移
※再生位置はクリックで変更できます。
※再生位置はタップで変更できます。
Benefit

急激な水位変動に
強い
全速全水位運転

従来のポンプは一定の水位に達するまで運転開始できず、急激な水位変動に対応しきれないことがあります。
フラッドバスターでは低水位でも運転が可能なため、急激な水位変動でも余裕のある運転が可能です。

Benefit

止まらない運転による
故障リスクの低減

フラッドバスターは起動と停止を繰り返さないため、機器の負担が最小限で済みます。水位変動ごとに運転と停止を繰り返す従来のポンプと比べ、故障リスクも減少しています。

Benefit

操作簡易化による
人手不足解消

一度運転を開始すれば自動で最適な状態を維持するため、人の手がかかりません。

導入形態

「ポンプゲート形」「定置形」に加え、
地域の課題に合わせて柔軟にカスタマイズを行っています。

ハイブリット形

ポンプゲート形と定置形が設置された機場

既存水路の自然流下を確保しつつ、横に定置式を先行設置することで施行中の排水能力の低下を最小限とすることができます。

調整池付

ポンプ場と調整池がセットとなった機場

フラッドバスターによる雨水排水と調整池による雨水の一時貯留により、ポンプ場設置単体よりも効果的な浸水対策が可能です。

地下設置形

ポンプが地下に設置された機場

道路下などに設置することにより生活に必要な用地を確保しつつ、内水排除を行うことができます。

門柱レス形

門柱がない景観配慮型機場

門柱がなくポンプゲート型よりもさらにコンパクトに、かつ上部空間を活用した景観に配慮したポンプ場の設置が可能です。

定置形

ポンプが躯体に直接設置された機場

コンクリート等の躯体と一体となった型式。ゲートと一体化する必要がない場合に選択されます。

ポンプゲート形

ポンプとゲートが一体となった機場

既存水路内に直接設置することで一般的なポンプ場のような広い用地の取得を必要とせず、排水先河川等からの逆流防止と内水排除を行うことができます。

納入実績

納入ポンプ場

84機場

納入ポンプ数

164

※2024年10月現在

miyoruとの連携で
安定した運用をサポート

石垣独自のクラウドサービス「miyoru」により、
360°カメラ映像、水位・流向計測など様々な機能でポンプ場の運用をサポートします。

地域の課題を
お聞かせください

地域の課題をヒアリングし、状況に応じて柔軟な導入方法をご提案いたします。
まずはお気軽にお問い合わせください。

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近年の水害状況1/2

年々増加する
水害の危険性

猛烈な雨(1時間降水量80mm以上)の年間発生回数は増加傾向にあります。

1時間降水量80mm以上の雨は”息苦しくなるような圧迫感があり、恐怖を感ずる”ような猛烈な雨であり、災害がいつ起きてもおかしくない状況を指します。

出典:気象庁ホームページ 全国(アメダス)の1時間降水量80mm以上の年間発生回数
https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/extreme/extreme_p.html

近年の水害状況2/2

全ての地方自治体にある
水害の危険性

平成23年から令和2年までの10年間に、
■約半数の市町村で、10回以上もの水害が発生

一度も河川の氾濫などによる水害が起きていない市町村は、わずか4%(68市町村)にすぎません。どの地方自治体にも水害対策が求められます。

出典:水害統計(H28.3)をもとに国土交通省作成
https://www.bousai.go.jp/oukyu/hinankankoku/guideline/pdf/161202_sankosiryo04.pdf